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何歳から始めるべき?ピアノを習うタイミングの考え方

  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

今日はちょっと真面目なお話です。


子どもが音楽に興味を持ち始めて、楽しそうに楽器を触っている様子を見ると、

「習い事として始めてみようかな?」と考える方も多いと思います。


いざ体験レッスンに行ってみたものの、

初めての場所で落ち着かなかったり、思うように進まなかったり。


よかったのかどうか、正直よくわからない。

子どもに聞いても、その時の気分で答えているような気もする。


「どうしようかしらね…」


そんなふうに迷われている方も、多いのではないでしょうか。


■「何歳から?」の答えはひとつじゃない


ピアノって、何歳から始められますか?


2歳?3歳?

それとも5歳くらい?小学生から?


結論から言うと、

どれも正解で、どれも不正解です。


というより、

「正解はひとつではない」が正解です。


■なぜ答えが分かれるのか


この質問が難しい理由はシンプルで、

「ピアノを習う」という言葉の中身が、人によって違うからです。


例えば──


楽しく音楽に触れてほしい

音感を育てたい

きちんと演奏できるようになってほしい

将来的に長く続けてほしい


同じ「ピアノを習う」でも、

期待していることが違えば、最適なスタート時期も変わります。


■ピアノ=すぐ弾く、ではない


ここが少し誤解されやすいところです。


一般的に「ピアノを習う」というと、

鍵盤を弾いて曲を演奏するイメージが強いと思います。


ただ、小さなお子さんの場合は少し違います。


音を聴き分ける(音感)

リズムを感じる

音楽に合わせて身体を動かす


こういった“音楽の土台”を育てる段階も、とても大切です。


これは厳密には

「ピアノ演奏の技術」とは少し違う領域ですが、

将来的にピアノを弾くために必要な準備でもあります。


■教材や指導も年齢で変わる


ピアノの教材には、それぞれ対象となる年齢や想定している発達段階があります。


例えば有名なバイエル教本。

名前を聞いたことがある方も多いと思います。


ただ、この教材はもともと

未就学児を想定して作られているものではありません。


そのまま小さなお子さんに使うには、


音符が小さくて読めない

手の発達が追いつかない


といった理由で、難しいこともあります。


■じゃあ、どう考えればいい?


ここが一番大事なポイントです。


「何歳から始めるか」ではなく、

次のように考えると整理しやすくなります。


①早く始める場合

音感やリズムなど、音楽の土台を育てる

遊びの要素も多くなる


👉「ピアノを弾く」より「音楽に触れる」が中心


②少し待って始める場合

指の発達や理解力が整っている

教本を使った演奏指導が進みやすい


👉効率よく“弾く力”を身につけやすい


③子どものタイプも重要


同じ年齢でも、


よく歌う子

耳がいい子

手先が器用な子

慎重な子


それぞれ成長の仕方が違います。


特に小さいうちは、

発達の差がとても大きい時期です。


■実は一番大事なこと


ここまでいろいろ書いてきましたが、

最後にひとつ。


やっぱり、


「やってみたい」という気持ちは大切にしたいです。


3歳のときに興味があっても、

6歳になったら全く違うことに夢中になっているかもしれません。


逆に、今しかないタイミングというのもあります。


■まとめ


ピアノを始めるタイミングに「正解」はありません。


大切なのは、


・何を目的にするのか

・お子さんの発達段階

・ご家庭の考え方


これらを踏まえて考えることです。


そしてもうひとつ。


習い時が、始めどき。


そのときに合う環境と先生に出会えたとき、

自然とスタートできるものだと思います。


よきご縁がありますように。


【次回の記事について】


ピアノを習ううえで、もうひとつ大切なのが「目的」です。


次回は、「何のために習うのか?」という視点から、

ピアノレッスンの考え方についてお話しします。

森のささやき(オーナー・エルの徒然日記)

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